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測量事業

SURVEY

測量工学

Survey Engineering

測量といえば、土地の測量が一般的です。実は、測量とは位置を決めるという作業ともいえます。

ある土地の形や大きさを特定するには、その土地の筆界を抽出して、トランシット(角度を計測する機械)やメジャーを使って、その位置の点を決めます。決めた点を連結し、図面化して表す作業が測量です。

この発想から、二次元コードの一つのセルを点状にレーザでマーキングして生成することを編み出しました。これがBOWLRIX(ボーリックス)レーザマーキングの開発となりました。

つまり、1ドット1セルの二次元コードによる一辺が100μm×100μm等の超微細な二次元コードの生成を成し遂げました。

測量という位置決め作業技術を使った物の開発製造という観点発想が測量工学です。

これからも、測量工学を駆使した開発製造に邁進いたします。

主な業務内容

  • 公共基準点測量
  • 用地測量
  • 用地調査/交渉/点検
測量事業01-01

1990年代のGPS

測量事業01-02

現在のGPS

測量への思い

弊社は、昭和50年の創業以来、公益事業に係る測量を手掛けてきました。
公益事業測量に携わることで、国家国民に寄与できるという思いは、今でも変わりません。
飛躍した言い方ながら、このため測量手法の開発を推進。他社に先駆けて昭和56年にTS(トータルステーション)の導入、平成2年にGPS受信機の導入など、電磁波測量機器を使用した測量業務の開拓を進め、公益事業用地確保・管理のためのトータル用地コンサルタント測量事業会社として発展してまいりました。

測量事業02

新技術の採用

昭和56年に導入したHP3810A トータルステーション(=写真)。
現在も、弊社に展示してあります。
近代的測量手法の開発を目指すきっかけとなった一品です。米国ヒューレットパッカード社が昭和52年に開発・発売。HP社といえば、今ではパソコンメーカーで有名ですが、元は米国の軍事産業メーカ ーであったようです。
弊社では、あらゆる電磁波を使った測量機器の発展を模索し、測量業務に積極的に取り入れ、お客様のニーズに応えられる測量成果製品の提供を進めます。

測量事業03

成果品の効率化

測量業務で、図面や電子データなどの成果品を作成するのは重要な作業です。
弊社は、より良い成果品作成を目指し、新しい測量CADシステムの活用を進めてまいりました。
また、独自のシステム開発として、PDF登記簿データを自動的に解析する「登記簿アナライザー」システムを誕生させ、成果品の正確性と効率化を図りました。
これからも、お客様のニーズにお応えする成果品作成を推し進めます。

測量事業04

測量のこれから

測量は、谷を越え山を越え「前人未到の地を測る」と大げさながら、大義すら感じられる仕事といえます。
これからも弊社測量事業部は、斬新なアイデアと共に、華麗な測量任務と心得て、歩み続けます。